
🌱衝動に従えば自由になれる?
――いいえ、それだけでは迷子になります。
「衝動に従え」
そんな言葉を見かけることがあります。
たしかに、心が突き動かされるような強いエネルギーを感じたとき、
「これが本当の願いかもしれない」
そう思うこともあるかもしれません。
けれど実は、衝動には2種類あるのです。
🌪衝動の源には、3つの“声”がある
私たちが感じる感情や衝動は、何かに刺激されたときに現れる反応です。
でもその根っこには、次のような「異なる源泉」があります。
1. 🌑スキーマ(過去の記憶・未完の感情)
子ども時代の体験やトラウマが、
「私は受け入れられない」「早く成果を出さないと見捨てられる」
というような思い込み=スキーマをつくります。
このスキーマがあることで、外からの刺激に過敏に反応し、
「なんとかしなきゃ!」と急かすような強い衝動や感情が生まれます。
2. 🌍外的な刺激(環境・他人の反応)
誰かに否定されたり、失敗を指摘されたりすると、
「悔しい」「悲しい」「イライラする」などの感情が起きます。
これは目の前の出来事への反応であり、
その人のスキーマや現在の状態によって強さや質が変わります。
3. 🌟魂の声(本質的な欲求)
一方で、もう一つの源泉があります。
それが、魂の声。
魂の声は、静かで、でも確か。
言葉にならないけれど、胸の奥からふんわりと震えるような感覚で、
「そこに向かいたい」と自然に導かれていくもの。
衝動というよりは、**内なる衝き動かし(inspiration)**に近く、
理性と調和しながらも、“選ばされる”ような感覚をともないます。
💥なぜ「衝動」に注意が必要なの?
たとえば――
- 誰かに認められたい
- すぐに結果が欲しい
- この寂しさを埋めたい
そんな“欠乏感”に刺激されて生まれる衝動は、
たしかに行動エネルギーにはなるけれど、
あとから「ちがったかも…」と後悔することも多いのです。
それは、スキーマや外的刺激に反応しただけの“表層的な欲求”だから。
衝動のまま突き進むことで、
人間関係を壊してしまったり、
人生の方向そのものを揺るがしてしまったりすることさえあります。
🌱魂の声に触れたとき
魂の欲求は、じわじわと湧いてきます。
焦らせることも、追い詰めることもありません。
けれど確かに、私たちの内面を震わせ、
ときに涙が出るほどの感動や懐かしさを伴います。
それは「何かを埋めたい」というよりも、
「すでに内にあるものが動き出した」ような感覚。
🧭本当の導きを見つけるために
衝動に従うのではなく
「どこから来た衝動か」を見極める
これが、わたしが何度も迷ってきた中で見つけた、大切なポイントでした。
「魂の声」による動きと、
「スキーマ」や「欠乏感」による衝動。
この違いに気づけると、
人生の選択は驚くほど優しくなっていきます。
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