中国 難病を治す治療家を訪ねて1

悪性腫瘍
 

これは、ケイシー療法で完治すると確信しましたが、友人のご厚意で、中国一の鍼灸師さんの治療を受ける機会をいただきました。

 

  

中国はすべて、ご縁で支えられており、つてがないと、良い治療は決して受けることが出来ないそうです

 

 

その中で、友人のKさんはご自分の脳腫瘍を完治させた経験から、私に、北京の三針堂の胡賀杰先生の治療をどうしても受けてほしいと、先生との連絡や、飛行機の手配、日程の調整などすべてを一手に担って下さり、私と父を中国に連れて行ってくれました。(母は付き添い)

 

 

ヨーロッパやアメリカなど世界から難病患者が集まるこの、三針堂

  

 

顧客も、各界のセレブだらけ。胡先生の治療を求めて、何か月も待つ人もいる。

その中で、Kさんの熱意に押されて、最短で胡先生の治療を受ける機会をいただいたのです

 

 

治療費もビッグなため、最初は躊躇する気持ちもありましたし、腫瘍はケイシー療法で完治すると決めていたので(笑)、最初はこの中国行きが私にとって良い事なのどうかわかりかねましたが、腫瘍だけでなくて、過去の病気、慢性病などを含めて自分の体がどうなっているのか知りたい、治療をする方向性を知りたいという気持ちと、Kさんの心と、何としても娘を元気にしたいという母の気持ちがありがたくて、中国行きを決意しました(*^-^*)

 

 

「癌」という病名が重くのしかかっていましたが、本当の困りごとは「癌」の症状ではなくて、仕事で使う右腕がうまく動かない事。数年間左手で右手をサポートしながら、なんとか字を書いていましたが、ある時から激痛が・・・・

 

 

毎年毎年、一時間当たりの診療人数が多くなり、最近では1時間平均10人を診療。質を落としたくなかったので、記載するスピードをあげていたことや、年々多くなる診断書や書類関係。これをこなす過程で右半身がどんどん悪くなっていたようです。体が動かなくなった時、受診した医療機関ではたらい回しされ、どうしようもないと診断されるばかり。痛み止めを出されると、眠気と眩暈で仕事にならないし、薬を飲んでも肝腎の字を書くという機能はもとに戻りませんでした。

 

 

なので、これが鍼灸でなおるのであれば、人生の質と選択肢が上がる!!

 

 

この右半身が年々悪くなるので、将来は字を書かなくても済む仕事をしなければと・・・・何年も考えていました

私の持って生まれた資質を生かしながら、貢献出来ること・・・・

それって何!!
こんな気持ちで過ごした後に、癌も併発

 

 

だから、これらが良くなるなら、何でもトライしたいという心境でした

 

 

ケイシーセンターの光田先生にも、漢方や鍼灸の併用が良いのか伺い、併用OKと言っていただき、安心しての中国行き

本物の治療家は、自分の治療法にこだわらない、寛大な方が多いな~と感じます

 

 

日本から、韓国経由で威海というリゾートに一泊した後の北京入り
なんと、お出迎えは、胡先生自らでした!!

北京は大きく、つてがないと大きな荷物をもって動き回ることはとても大変!

ということで、先生のご配慮で送迎をしていただいたのです

 

 

クライアントを診れば、その間お金になる

でも、私たち日本からの、おのぼりさんのため、そしてKさんの熱意によって

このような待遇を受けたのです

 

 

本当にありがたいお話です

 

 

胡先生と、そのクライアントの王さん二人が空港にお出迎えしてくれて、1時間以上かかる道のりをホテルまで送迎してくれました。
 


王さんは、骨髄性白血病を鍼灸だけで完治させた人。最初は西洋薬を使用していたそうですが、その副作用で大腿骨頭壊死を起こしてしまい、生死をさまよわれたそうです

 

 

今は、なんと、その大腿骨頭壊死も治り、人生を変えるきっかけになったとのことです
 
 
ミラクルな現実が、ご本人から語られて、ワクワク(≧▽≦)
 
 
知らない世界がここにもある!!そう確信しました

北京のホテルは、威海とは異なり、12~15平米程度前後の狭い空間
でも、全然気にならない
 

 

次の日は、胡先生が付き添ってくれて、中医学の腫瘍専門の教授の診察を受けることになっており、朝6時集合!!
 
 
忙しい胡先生が、朝ごはんから、受診まで付き添ってくれるとのこと
 

 

なんだ~このサービス!!
すごすぎる~!!
 
 
後で、気づきましたが、私の姿勢、私の食べるもの、私の表情など、全部観察対象だった様子です

北京入り二日目
 

 

この方が、腫瘍専門の漢方の名医
以前東京医科歯科大学にいらしたこともあるとか

中国で腫瘍の治療を受けるなら、朴先生というくらい、著名な方で傍診も10名ほどついている

 

 

朴先生は、大人気で治療を受けること自体が難しい

これも胡先生のお陰であらかじめ予約を入れていただき受診することが出来ました

 

 

ホントにありがたくて涙がでる

人の縁というのは、何よりもありがたい

一番の宝だと改めて神に感謝

 

 

中国では、手術をする前であれば、腫瘍を漢方で完治させる技術があるのです。もちろん進行具合や、合併症にもよるのだとは思いますが・・・・

 

 

私の腫瘍は、1年前にCTを撮って発見されましたが、なんと告知が今年の1月(ー_ー)!!
 
 
朴先生から「なんで、もっと早く来なかったんんだ!!」と喝を入れられましたが・・・
 

 
 日本では見つかっても、すぐに対応はしてくれず、検査の予約も数か月後などで、こちらの意志では動けなかった。

結果として、ケイシー療法が出来たので、良かったのですが・・・

 

 

1年後の今も大きさが少しも大きくなっていないことをお話しすると、目を丸くされて、何度も

「ホント? ホント?」と確認されていました。

 

 

通常は、1年後にはリンパ節転移や、肝転移をしていることも多いのに、私の場合は全く変化がない

それどころか、悪性度が下がっている

 

 

漢方を飲んでいないのに、そうなっていることに驚かれていた様子です

 

 

これは、ケイシー療法のお陰としかいえません(^^)/

 

出された薬が、これ!!

おお、生薬「きれー」と思っていたら、甘かった
 
これは一日分( ;∀;)

一日分だと気づいたのが、ずーっと後
一月分を病院でもらい多くてびっくり!!

 

 

ところが、私はこれを3か月分だと思っていたのです

 

 

最後の日に気づくのですが、6か月分をKさんの親戚が作って持ってきてくれたのですが、なんと100キログラムあるー

( ;∀;)
 

 

また、後日談になりますが、手荷物だけで3人分36キロを抱えたまま、母が倒れ、父のボケっぷりがさく裂し(1分前のことを覚えていない、10分おきにトイレをせがむ)韓国で足止め

 

Kさんは日本に帰っちゃうし、どうしたら―よいのー状態になって泣きが入っていたのですが、この荷物の多さも追い打ちをかけていました・・・・。
 

 

 

これが、一月分の漢方薬

私は、3か月分これで、全てだと勘違いしていた量

これでもかなり重くて、どうやって持って帰るのさーと思っていたのですが、さらにこの6倍が追加されるとは・・・
 

 

 

そして、午後は、胡先生の治療院に移り、Kさんと私と、両親(母もいつの間にか入っていた)の診察
 

 
一人一人背中や頚、足などを押されて圧痛点を見つけていきます。

 

押されるすべてで

「ギャー!!!!!」

  

  

その結果・・・・

全身が詰まっている・・・・・(+_+)

 

 

特に、腎・背中・首・右の股関節・・・・

まずい状態

 

 

これを改善するのには最低1週間は必要!!とのこと

威海に変えるまで5日間しかないのを、6日に伸ばして、一日数回鍼をうつという方針が打ち出されました
  
  

それで80%は治ると断言(かっこいい!!)
  

受けるかどうかの決断を迫られました

信じる者は救われる・・・・・といいますが

お金は有限

悩みますよね~~~

 

 

中国 難病を治す治療家を訪ねて2へ続く

 

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コメント: 5
  • #1

    かおるん (火曜日, 04 9月 2018 21:07)

    素敵素敵~���
    続きが楽しみ〜

  • #2

    斎藤尚子 (火曜日, 04 9月 2018 21:18)

    佐々木先生、お元気になってこられ、良かったです。
    針治療、漢方薬、本場は凄いですねぇ
    身体は、食べたもので出来ていると、私は実感しています。
    口から入れることと、排泄で、
    ドンドン
    元気になっていただきたい❗
    応援しています‼️

  • #3

    天野葉月 (水曜日, 05 9月 2018 07:53)

    かおるんありがとう!!
    世の中広い♡素敵な人が沢山いる~

  • #4

    ささみ (水曜日, 05 9月 2018 07:55)

    尚子さん
    いつも、励ましありがとう��
    本場すごいですよ~
    応援受け取りました!!

  • #5

    佳那 (水曜日, 05 9月 2018 14:08)

    不謹慎なのですが、小説を読んでるような。。。続きが知りたくて引き込まれます。
    事実は小説より奇なりですね。