膵臓の悪性腫瘍と診断されてから、8か月たちました
今日は、癌克服者の友人とホームパーティ
天気が良く、お庭のお花も生き生きとし
生命力ってすごいなーとつくづく感じる
癌サバイバーの彼女は、私の病気についても真剣
自分の体験を通して沢山の事を教えてくれました
まず、私が癌だとわかったら、今まで食べてきたものについて
詳細に聞かれ、今後何を食べたら良いのか、細かく伝授
膵臓は、辛みはダメΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
唐辛子が大好物で、どんな食事にも一味をパッパ
「頭の刺激になっていいでしょ(*^▽^*)」と言い放っていたのですが
こうなったら、やめるしかなく
今は一粒もとっていません
昔からの友達が唐辛子抜きの私を見たら
「どうしたの~? どっか悪いんじゃない(悪いんだけど)」
と確実に心配されてしまうほどの、一大事
人間、死ぬ気になれば何でも出来るんですねー
先日の食事会では
私が、食事療法をしていて
食べれないものがある事を彼女がよく知っているので
「あなたはこれを食べちゃだめよ」と制止して「こっちを食べなね」とサラダを出して、協力してくれました
意志力だけではどうしても難しいのが食事療法
そんな時に、後押ししたり、気遣ってくれる人がいるのは
とてもありがたい
こういう人がいると、一番食事療法がはかどる💕
一人でいると、だらけるし( ;∀;)
「そんなこと言わないで、まあまあ食べてくださいよー」とか言われると、断るの大変だし・・・(-_-)
なので、食事療法中であっても、理解者との会食はありありなのです(^^)/
「あれー食事療法しているのに痩せないねー」
と第一声
あれっ!!これ昨日もきいたセリフ
あっつ、義姉ちゃんだ(笑)
さぼっているわけでなくちゃんと、食事療法をしているのですが・・・(笑)
ケイシーのガン治療のお食事は、消化吸収に負担をかけない食事です
通常の食事からケイシーの食事療法にシフトすると、消化吸収に使われていた
エネルギーを浪費しなくなるので、基礎代謝(何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に行われている活動で必要なエネルギー)も下がるかもしれません
えーーーそれじゃあ、太りやすくなるの!!との疑問が・・・
実際、ケイシーの食事療法を実行している人がどうなのか、統計的なものを、ケイシーセンターに聞いてみますと、
実践している人のほとんどが痩せていくそうです(^^)/
一時的に基礎代謝は下がったとしても、その分を、普段の生活のエネルギーに使えるようになるので、
疲れがなくなり、とっても快適。動き回れる分消費もするんじゃないかなと思います。
イメージとしては、軽ーく、動けるようになるので、日常生活ワクワクしながら活動的になる!!
という感じかなと。
まあ、私の場合は、のんびり度合いが強いので「痩せない」のかな(笑)
痩せないのが、誉め言葉なのかどうかは別として・・・
とっても元気と認定されました
元気印に、写真を残しておけと言われ、ぱちりと取られた写真。たしかに、前よりも顔色が良い気がする
ちなみに、食事療法はあまりガチガチになりすぎないのも大切らしく、たまには好きなものを食べてもいいとのこと
ストイックに頑張りすぎている時に、一度緩めてしまうと、どうでもよくなる・・・そういうことが起きないためにも、やりすぎは注意!!
ということで、私はコンビニに一味唐辛子を買いに走りました。サラダに、一味結構いける!!
最近は楽しく過ごしている私ですが、この8か月は色々あったな😅
告知をされた瞬間、何が起きたのか分からずに、
医師の説明に「はい」わかりましたと、
質問もせずに返答して、
何事もなかったかのように
過ごしたのが告知後1週間
自分だけは大丈夫
悪くなるはずがない
何かの間違いだろうと
「癌告知」そのものを、無視し続けて
それまでの自分の目標に突き進もうとしたのがその後の1か月間
この間は何も怖くなかった
どうせ、治るし・・・・
次の検査で消えているだろうなど
のんきなことを考えておりました
恐いのは、自分の目標につきすすめない事だけ
ところが、その後ふとしたことがきっかけで急激に
恐怖が襲ってきましたー(キタ――(゚∀゚)――!!
それまで住んでいた家から、夫の住む家に連れていかれ
「最後まで面倒を見るよ」とボソッと夫
急に優しくなった夫・・・・
それで、ようやく自分に起きていることの意味が分かってしまったのです
正直、死そのものは、あまり怖くなかった
今までの人生、いつかは好きなことをやる!!と思っていました。
でも、それをやらないで「病人」としての生活が先にやってきてしまうのでは!!
人に面倒みられる人生・・・それを考えたら冷や汗が💧
かごの鳥状態で、面倒を見られる・・・・
この恐怖たまらない(*'▽')
そして、病気に振り回されて
思い描いていた仕事も出来なくなるのでは・・・
いつかは、やりたいと思っていた楽しみもあきらめなくてはならないのでは・・
望むことを人生から消さなければならないのか・・・
という恐怖が襲ってきました
もう、究極のホラーを見ているような感じでした
病気に支配される生き方は絶対に嫌😂
家族にお願いした
「心配は呪いだから、心配しないで・・・・」
「ただ、私が良くなることや、私が信じることを信じてほしい。」
そして、病人生活することを辞めました
「病気」というレッテルがあると
色々な物理的縛りが出てきてしまい
自由に人生選択が出来ないけれど・・・
それでも、病人にすっぽり収まるような生活はしない
面倒を見られる環境から撤退・・・
かわりに、自分で自分の面倒が見られるような
そんな生活をしようと決意し、それがやりやすいように元いた家に戻りました
病気の治療法も魂が欲しているものを自分で選ぶ
魂で選んだ治療法を工夫しながら実践する
それがやりやすいように、環境を整える
そして、自分の喜び・・・・これは外せない
医師・セラピスト・サイキックリーダー等々
業種は変われど、魂こめて人を応援する事
やっぱりこれが好きなのだなー
だからやりつづける♥
気付くと、「がん告知を受けた人の心理」をそのまま進んでいたことに、さっき気づきました。
がん患者がたどる心のプロセス
第一段階 衝撃と否定・絶望の時期
がん告知や再発、転移の診断を受けたとき、患者さんはショックのあまり診断結果を認めようとせず、「何かの間違いでは?」と否定します。このとき、まるで現実ではないような無感覚に陥りますが、これは心理的に距離を置いて危機を遠ざけようとする、自己防衛の働きと考えられています。
第二段階 抑うつ、心身に異変に気付く時期
最初のおよそ1週間が過ぎると、今度は物事に集中できない、眠れない、食欲がないなどの心身の変調に気付き始めます。「なぜ自分だけが、こんな目に合わなければいけないのか」という怒りや孤独感にさいなまれ、不安と悲しみにおそわれます。
第三段階再適応、立ち直りの時期
さらにその後には、気持ちが少しずつ落ち着き、普段の自分を取り戻すことができるようになります。がんにかかったことを受け入れ、がんに立ち向かっていこうという気持ちに切り替わるのです。この段階に達すると、がんの情報を集めたり、同じ体験をした人に話を聞いてみようと動き始めることができるようになってきます。ここまでたどりつけば、ほとんどの人は、がんとともに生きていく心の準備が整います。
https://ganclass.jp/confront/diagnosis/burden.php
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