サイキックと統合失調症の違5

サイキックと統合失調症の意識構造は基本的に異なります。
ただし、サイキックが様々な理由から統合失調症になったり、統合失調症のような症状が一時的にみられることがあります。

正しい知識と、ケア方法を知り、常に最高のサイキックでいられるようにする工夫が必要です

素晴らしい霊能力をもつサイキックには共通した行動パターンがあります。それは、サイキックは人一倍繊細に他者や動植物、生物、鉱物などあらゆるエネルギーを読み解く繊細さを持ち合わせており、ネガティブな情報に影響を受けないための叡智なのです。


「肉体を超えた意識」から情報を得ることはとても有益です。人間は自己実現を達成すると、その先にある自己超越欲求として肉体としての存在を超えたい、神との一体化を体験したいなどの欲求をもつのは、人間進化の必然の流れなのです。

ですが、正確な知識を知らないと精神病とサイキックの区別がつかずに、精神病性の妄想なのにサイキック体験だと思い込んだり、逆にサイキック情報なのに病気の症状と思い込むなど不幸な結果になってしまうことが多いのです。

中途半端な知識は多くの人を傷つけます。特に病理に焦点をあて、健康情報にフォーカスが向かわない、医療関係者がこの罠にはまりやすく、サイキックの恩恵を受ける機会が最も少ない人たちなのです。

 

サイキックと精神病性の症状の違いを知らずに「予知」した内容がネガティブであれば「被害妄想」ポジティブであれば「誇大妄想」と症状名をつけて、薬漬けにしてしまうこともありうるのです。また、本当はサイキックな体験をしているのに、自信に起きていることを、病気の症状なのではないかとビクビクしながら生きている人も見かけます。

 


この区別がはっきりとしないために、病気でもない人が「病気」と診断され、その後の人生を病人と過ごしてしまう可能性がある事、また病気なのに病気だと気づかずネガティブな現象に一生悩まされ自他を不幸にしてしまう可能性があることに、悲しみを感じます。

精神病の症状のうち最も典型的なものが、自閉と自我障害だと言われています。

自閉は、他人から自分を隔離し感情的交流が出来なくなった状態です。

サイキックの人々は、むしろ他人に積極的にかかわり、他人の役に立つ情報を超意識から引き出して貢献するという意味で最も自閉から遠い人たちです。

 

サイキックの情報源はあくまでも、超意識ですから、他人の口から聞いた情報に振り回されることはありません。マスコミからの情報を鵜呑みにすることもありません。寂しさや依存のために他人と関わる事はありませんので、そういった意味では、群れずに自分をつらぬくという、他人からは少し変わった人、自立した人と見える事はあるでしょう。

 

サイキックは統合失調症ではありません

理路整然と話し、支離滅裂まとまりのない会話はしないのです

ただ、サイキックが体調管理が悪いばかりに、統合失調症に移行することや、ステージアップをする際にカルマの燃焼が起きて、一時的に精神病と似たような状況に陥ることはまれならず見られることです。

 

そのため、サイキックはいつも体調を整える必要があります。体調不良や、ネガティブな環境、強力なネガティブエネルギーの影響などは避けて、高次元の自然のエネルギーをいつも身近に置いたり、宇宙の法則を生き、常に高い意識を持ち続けることが大切なのです。